昨日はHaworth (ヘイワース, WWW.HAWORTH.COM )の新たなラインの発表会に招待されたので行って来た。
今回の発表は、ヘイワースがイタリアの家具会社のcappellini(カッペリーニ), Cassina(カッシ-ナ), CASTELLI(カステリ), Poltrona Frau(ポルトローナ・フラウ)のラインを販売し始めると言うもので、基本的にLAのヘイワースの社員と、そのライセンスを持つ家具ディーラー向けで、その中に招待されたデザイナーがちらほら、という感じだった。
食事が出たので助かったが、会場の明るさや展示家具の量などはいまいち。完全にデザイナー向けの発表会だったら、これでは受けは悪いだろう。
写真は悪いが、この椅子は綺麗だった。シンプルなだけではなく、微妙なアームレストのカーブなど、飽きないデザインには必ず熟考されたプロポーションやディテールがある。似た物が出回っても、本物と大きな差が出てしまうのはそういうところ。
暗くて写真には写っていないが、足が綺麗なソファー。
縫い目のクロスもかわいかった。
日本のデザイナー、NENDOのRibbonもあったが、置いてあるのは会場の外・・・ 地面との接地点にクリアーのプラスチックがついているのだが、無い方が格好良いと思った。
一番目に付いたのは、入り口正面に置いてあったマーセル・ワンダースのTulip(チューリップ)。
かなり背もたれが高いが、重い感じはしない。
中に座ると周囲の音がかなり遮断されるので、プライベートな空間が生まれる。しかし、なぜ発表会にこのスタンダードな仕様の物を・・・赤とかあるのに。ベースも塗装されたスティールだし。
帰りに配られたカタログとまな板。
まな板・・・・?
昔Gary Lee Partnersで一緒に働いていて、今はヘイワースでデザイナーをしている知人に10年振りに会えたのと、デザートのテーブルに置いてあった小さなチョコレートケーキが美味しかったので、まぁ、よかった。
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