偶数より奇数
何か同じ形の物を横に並べるときは、偶数より奇数置く方が趣向があり、
また整っても見える。理由は
1:左右対称を強調しやすい。
2:中心が出来、そこから左右に広がっているように見える。
(仮に4つ並んでると右2つ、左2つと目が分けてしまい、そこまでになってしまうが、奇数にはそれがない=割り切れないので次への期待が生まれる=広がりが感じられる)。
和歌が57577と言うように、日本人は奇数が文化に入っているという意見も聞いたことがあるが、アメリカやヨーロッパのデザイナーからも奇数に関しての意見は同じだった。上に書いた様に左右対処を表しやすいため、教会の入り口や窓など、3つが確かに多い。
並べる物は色、形が似ている物が良い。例えば絵ならフレームは皆同じで、中の絵は色違い、または少なくとも同じ作者を選ぶ。そうでないと、隣の絵との関連性が薄れ、並ばせる事によって作られる整頓感がなくなってしまう。似たものを並べ、グループを作る事により得られる安心感の様なものもある。
Hiroki
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