今朝子供を学校に送って行った時に、メイン校舎の一番目立つ所に見つけたサイン。
JAPAN STILL NEEDS HELP!
アメリカのテレビやネットのニュースでは、段々と取り上げられる事が少なくなって来ている震災。そんな中、子供達が純粋に応援し続けてくれている。
JAPAN STILL NEEDS HELP!
(まだ終わってないんだよ。まだ皆困ってるんだよ。だから助けてあげなきゃ!)
子供達のそんな想いが詰まった言葉。
19歳になる6日前に渡米して、明日39歳。20年間このアメリカで日本人としてやって来た。このサインに対する想いに応える為には、”日本人”という人種、そして ”日本” と言う国に失望させない事だと思った。
1ヶ月ほど前に、夜家に帰ったらテーブルの上に置いてあった募金箱。学校で募金活動をしたそうだ。次の日、小さな体で大きな募金箱を抱えて学校に行った。
”日本もまだ捨てたもんじゃないよ!”
震災直後にそんな言葉が飛び交った。これらの言葉の裏には、震災前は日本と言う国に無関心だった、または大して期待も希望も持っていなかった、という想いすら感じられる。
この先、震災が与えたダメージは色々と形を変えて問題になってくるだろう。金銭的な話にならざるを得ないし、下らない政治論争で野次が飛び交うだろう。首相も数年の間にまた何回変わるか分からない。そしてそれらは海外で報道される。
何があっても、世界中の大人達が子供達に笑顔で教えてあげれる国であって欲しい。
"Look! This is Japan that you supported. It's nice, isn't it? You did a good job. I am proud of you!"
(見てごらん、すごいね、日本って。応援して良かったね!お前もよくやったな!)
って。
Hiroki
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