今朝、あるミルワーカーの工場を視察に行ってきた。ミルワーカー (millworker) とは、一般的に木材を加工してカスタムの家具などを作る人たちの事。
大きなプロジェクトの場合は、ゼネコンの下請けとなるため直接我々が工場を訪れる事は殆ど無いが、プロジェクトによってはデザイナーが色々とコントロールする場合もある。その為、プロジェクトのサイズやタイプによって一番適切なミルワーカーを選ぶ必要がある。
ハイエンド(高級)の物を作れるか、多数のオーダーに対応出来るスペースと従業員はいるかなど。また、あまりお金を掛けたくないクライアントに、必要以上の腕を持っている業者を紹介しても意味が無い。なので、自分の目でいつも確かめておく。
皆仕事が欲しいから、”おう!勿論出来るよ!” と言うが、ここは南カリフォルニア・・・全てを半信半疑で聞いておかないと後に痛い目にあう。
ゼネコンも同じ。皆最初は調子の良い事を言う上に、とても親切。残念ながらプロジェクトの終わり近くになると一変する場合が多い。大手のゼネコンはきちんとしている所も多いのでお勧めだが、値段は高い。ユニオン(労働組合)のワーカーを使わなければならない場合、そうでない場合の約3倍の値段となる。
もしご相談などあれば、お気軽にメールを。
Hiroki
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