シカゴ最終日の朝。
前の晩、朝は二人ともミーティングの準備で忙しかったので、朝食を抜いたとピーターが奥さんのエバに話したところ
”ピーター!ここにパンもあるし、ハムもチーズもあるでしょ。明日は絶対にちゃんと用意するのよ!” と念を押されていた。で、ピーターが言われた通り朝食を用意してくれた。
彼はカプチーノに拘りがあり、カプチーノメーカーに泡だて機能が付いているのにその泡は気に入らないらしく、毎朝ケーキなどを作る時の泡だて器で手動で分厚い泡を作ってくれる。
朝食後、カーペットや家具などの色や仕上げを二人で話し合った。
現在65,000SF (約6040平米)の米系弁護士事務所のプロジェクトを進行中。
もう一つのミーティングの帰りに、インテリア関連のショールームが集まるマーチャンダイズ・マートに立ち寄った。行く途中で見た跳ね橋。大学卒業後に最初に働いていたGary Lee Partnerはマーチャンダイズ・マートにあったので、この橋はとても懐かしい。
当時17階にあったオフィスに着くまでの間、このエレベーターの中でABCの歌を毎日歌って頭を切り替えた。このエレベーターのドアが開いたところから毎日が挑戦だったのだと思う。もう13年も前の事。
今年HALCON (リンク)という家具メーカーの為にGary Lee Studio が発表した物。NEOCON(ネオコン)という1年に一回行われる大きな家具のショーで金賞を取っている。
Steelcase (スティールケース)のショールーム。昔の硬いイメージから比べると、随分と格好良くなった。
カラフルなHaworth(ヘイワ-ス)のショールーム。
雪のため1時間程出発が遅れたが、夜11時半、LA到着。
シカゴのメジャーな企業はダウンタウンに集まっていてタクシーや徒歩、バスや電車で直ぐに行けるので1日に幾つもの用事を済ませる事が出来てとても効率が良い。LAはとても分散されていて自分の車で渋滞の中をいちいち移動しなければならないので、どうも無駄な時間が多い。
外を歩いていると耳がちぎれそうになる程痛くなる温度だったが、シカゴはやはりアメリカの中では一番好きな街だ。
Hiroki
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